Ho-229 A-1 HORTEN (PM MODEL \519) 1945 2009/01/14 リストに戻る 少年期からグライダーや全翼機に興味を持っていたホルテン兄弟は弟のReimarが主に設計、パイロットでもある兄のWalterがその支援や試験飛行を行っていました。兄弟はドイツ空軍に入隊してからも設計を続け、1943年ゲーリングは3×1000(1000Km/h、1000kgの爆弾搭載、航続距離1000Km)計画しました。兄弟はこの計画に対しジェットエンジンを搭載した全翼機でホルテンIX計画を提案しました。ゲーリングは兄弟と面会後この計画を認め実行されることになりました。 1944年3月無動力のプロトタイプ、型式番号 H IX V1 の初飛行が成功しましたが搭載エンジンとしてのBMW 003が供給不足のためJumo004に変更したため大きく重くなったエンジンに合わせ改修し1944年12月に H IX V2 が完成、1945年2月に初飛行に成功しました。 高性能を喜んだ空軍はHo229として制式化、生産設備のあるゴータ社とクレム社に量産を発注しました。 乗員: 1 名 全長:7.47 m 翼長:16.76 m 全高:2.81 m 自重:4,600 kg 最大離陸重量:6,912 kg 動力:ユンカース Jumo 004B-2(推力900kg ×2) 最高速度:977 km/h 航続距離:1,900km 上昇限度:16,000 m 固定武装:30mm Mk108機関砲×4 |
全体に細い凸モールドでパーツ数は非常に少ないです。知らない機体だったのでネットであれこれ調べてみると平面形はいいのですがエアインテーク、キャノピー、胴体形状、足回り形状、エンジン形状、パネルラインは特に滅茶苦茶です。 気まぐれ製作記はこちら |
完成写真
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