FAIREY FULMAR Mk.I編                                     気まぐれ製作記リストに戻る
イギリスのプラモデルでメーカーは「AIRFIX」です。

モデルはインジェクションで全体に凹モールドです。


今回は主翼を折りたたむ改造をしようと思いつきました。

主翼をとりあえず上下接着して接着剤硬化後パネルラインに添って切り離しました。

実機の写真を観察すると、折りたたんだときに両方のエルロンが少し下がるようです。

またエルロンが下がらないと胴体と干渉して正規の位置に折りたためないようですのでエルロンも切り落としました。
主翼中央部を胴体と接着しました。

翼根取り付け部がメインギア収納庫内に大きく張り出していますので、こちらも接着剤硬化後削りと降りました。
主翼の小口を全体に約0.2mmくらい削ります。
現れる穴の開いた小口を1.2mmのプラ板で塞ぎました。

翼断面を表現するために0..5mm×0.5mmのプラ棒を接着して主翼の厚みを表現しました。
胴体側と同様に折りたたむ側の主翼小口も処理します。

翼端灯もクリアプラ板を接着、成型してクリア化し、前照灯をランナーから制作して取り付けました。

エルロンを少し下向きに接着しました。
0.5mmの真鍮線で主翼格納時の支持棒を作りました。
完成写真はこちら          きまぐれ製作記TOPに戻る