BAYNES BAT編                                          気まぐれ製作記リストに戻る
チェコ・スロバキア製プラモデルでメーカーは「JACH」で初めて組み立てます。

モデルは簡易インジェクションだと思いますが細い凹モールドで非常に滑らかなプラスチックの材質です。FineMoldsの材質をさらに滑らかにした感覚です。パーツの厚い部分には多少引けが見られます

パーツ構成は非常にシンプルでパーツはこれだけ、これに曳航フックやマスバランスなどエッチングパーツとインジェクションのキャノピー、デカールが付属しています。

まず小さなコクピットから組み立てます。

パーツ洗浄後、サフ吹き、塗装します。

シートにはシートベルトのモールドもあります。資料が無く機内色等も不明ですが適当に塗装してしまいました。
パーツの位置を決めるダボなどありませんから弱く接着して位置を確認する必要があります。操縦席の床が少し広いようですし背もたれも胴体と干渉する部分があります。

計器盤の上部分を削りましたが下部に足の入る隙間が少ないのは笑えます。しかしほとんど見えなくなるので他のディティールアップも行わずこのまま進めます。
胴体を左右張り合わせ、胴体には引けや隙間がありますので、主翼を組む前に処理したほうが簡単な部分は先に処理します。
主翼を接着します。
胴体と主翼にも隙間が生じますのでこちらもパテ処理をします。
胴体と主翼のパテ処理が終わったのでキャノピーを接着し、機種の曳航フック、ピトー管、エルロン及びラダーのマスバランスのエッチングパーツを取り付けました。

胴体下部のスキッド(エッチングパーツ)だけはマスキングの関係で最後にします。

もう一度軽くサフ吹きして基本塗装に入ります。
まず黄色の部分から塗装します。下面はすべて黄色に塗ります(後で黒の斜めストライプを吹きます)。

上面の翼端が黄色、中央部は迷彩です。下面は黒のストライプです、テスト機のためか派手な塗装になっています。

墨入れ、デカール貼りの後、トップコートを済ませ残ったエッチングパーツのスキッドを取り付け完成とします。
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