FOKE WULF Ta154 (PM MODEL 2011/05/29 \432) 二次大戦機リストに戻る ドイツが英国機モスキートに強く影響を受け、機体を構成する素材の約50%が木製で開発した夜間戦闘機で非公式な愛称も「モスキート」。視界確保のため高翼として夜戦での有効性が確認された斜銃(シュレーゲ・ムジーク)を胴体に装備し(量産型では未装備のものが多い)たものです。1943年7月初飛行、しかし木製部分の接着剤を製造していた工場が被災したため代用の接着剤を調達・使用しましたが、この接着剤の不良のため1944年6月に連続して墜落事故が発生してしまい1944年8月に本機の開発は中止となりました。試作機も含めて約50機(30機程度という説もある)でした。 この模型はA-3型と推測されます。
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