クラリオン Pitts S2A (LS \不明)                                     リストに戻る

このJA3753機は元々北九州の日本発のエアロバティックチーム「RED EAGLES」にありました。RED EAGLESが解散後クラリオンがスポンサーとなり本拠地を桶川のホンダエアポートに置き「ピッツエアロバティックスクラブ」となりました。日本のエアロバティックスの先駆者として新妻東一氏がこの機体で日本中を飛び回りました。この機体は残念なことに新妻の後継者として訓練中のW氏が1991年8月4日墜落大破して使用不能になりました。幸いW氏は命に別状はなかったようです。

全幅:6.10m 全長:5.14m 全高:1.94m 自重:453kg 発動機:ライカミングI0-360A1A 200Hp 最大速度:253km/h
全体は凹モールド、真っ赤なプラスチックで材質は非常に固いです。このモデルは約20年前に航空際のお土産としていただいたもので、保管状況も悪く、せっかくのデカールは死にかけていましたが何とか使用しました。張線と尾翼支柱を追加したこととキャノピーをヒートプレスした以外は全くの素組みです。
完成写真
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