三菱 キ-21 九七式重爆撃機二型(Sally) 1940 (MPM \4,200) 2010/01/15                   リストに戻る

1939年(昭和14年)にはエンジンの強化を中心とした性能向上型の開発が指示され、1940年(昭和15年)12月に試作機が完成した。主な変更点はエンジンを1,450馬力のハ101に換装したことと、主輪の完全引込脚化、武装・防御装備の強化であった。審査の結果大幅な性能向上が認められたため、1940年12月に九七式重爆撃機二型(キ21-II)として制式採用になった。この型は1944年(昭和19年)9月まで生産され、太平洋戦争中の主力型となった。


全幅: 22.50 m 全長: 16.02 m 
全高: 4.35 m 主翼面積: 69.60 m? 自重: 6,070 kg 全備重量: 10,610 kg 乗員: 7 名 最高速度: 478 km/h
巡航速度: 380 km/h 航続距離: 2,400 km 発動機: 三菱ハ101・1500 hp ×2 武装: 7.7 mm機関銃 ×5(前方 1、後下方 1、後側方 2、尾部 1)、12.7 mm機関砲 ×1(後上方) 爆弾: 750 - 1000 kg
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