三菱 J7W2 十七試局地戦闘機「閃電」(3DPrint) 2010/01/07 リストに戻る 1939年(昭和14年)に立案された海軍の実用機試製計画で雷電に引き続く高性能局戦として、三菱十七試局地戦闘機の試作が予定されました。 海軍の出した要求は次の通り、最高速度は時速 750 km以上であること。上昇力は高度 8,000 mまで10分で到達できること。武装は 30 mm機関銃 ×1、20 mm機関銃 ×2、30 kg又は 60 kg爆弾を二個搭載可能であることと非常に厳しいものでした。三菱では従来の推進式では要求を達成することは難しいと判断し、機体形状を大幅に見直し、双胴式に推移神式プロペラを採用すことで目標を達成しようと考えました。結局風洞実験まで進んだものの機体構造による諸問題と、試作機整理統合方針のため、昭和19年10月に試作が中止されました。 乗員: 1 全長: 13.00 m 全幅: 12.50 m 全高: 3.50 m 全備重量: 4,400 kg 動力: 三菱ハ43-41型 空冷星型複列18気筒エンジン |
3Dプリンターで出力したパーツ群です。
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完 成 写 真
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