中島 G8N1 連山 (Hasegawa\3,870のうちの1機) 2010/01/07 リストに戻る 海軍は昭和17年12月、遠距離にある敵基地へ進出が可能で敵の戦闘機の追撃を振り切ることの出来る快速4発攻撃機として一八試陸上攻撃機(N-40)の試作を中島に内示しました。 中島では総力を挙げ、空襲の激化で生産が進まない状況にもかかわらず昭和19年10月には試作1号機を完成さ せましたが排気タービン付きエンジンの故障に悩まされました。 昭和20年6月までに試作機4機が完成しましたが戦局の悪化により生産は中止されました。 全長: 22.935m 全高: 7.20m 全幅: 32.54m 翼面積 :112.00m2 自重 :17,400kg 最大重量 :32,150kg 最高速度: 593km/h(高度8,000m) 上昇限度: 10,200m 航続距離 :3,950〜7,470km プロペラ :VDM定速4翅 発動機: 中島「誉」二四ル型空冷複列星形18気筒 公称1,850馬力×4乗員数: 7 武装 :13mm機銃×4(機首2・胴体左右各1)、20mm機関砲×6(上部・下部・尾部各2)、爆弾最大4,000kg 総生産機数:4 |
完 成 写 真
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