大聖院(だいしょういん)
大聖院入り口の「仁王門」(昭和14年)
 「御成門」をくぐると右手に「観音堂」(現在の本堂)があります。

大聖院は明治20年12月の火災でほとんどを消失し、その後順次建て替えたものです。

現在の本堂は元々、厳島神社の背後に建っていましたが、明治維新の神仏分離で破却され昭和7年に上棟したものです。

ご本尊は「十一面観世音菩薩像」です。

「八角万福堂」(昭和56年)です。文字通り八角形の平面形です。出入り口を除く7面の壁にはそれぞれ、七福神がお祭りしてあります。
阿弥陀堂
摩尼殿
谷あいに長く建物があるのでとても全部収まりません。