萬代橋（よろずよばし）　　　　　　　　　　撮影：新具さん

中区大手町（写真右手）と加古町（写真左手）を結ぶ元安川に架かる橋です。南側（下流側）からの撮影

上流側：写真奥は中区大手町方面 建造：１９８１年３月（広島市）

片側１車線+路側帯+花壇付き歩道ですが航路確保のため結構上り坂がきついです。

橋中央部より上流側を望む・・・川の左右には牡蠣船が見えます。中央はリーガロイヤルホテル。見えている橋は平和大通りの平和大橋

橋中央部より下流側を望む。見えている橋は国道２号線の新明治橋

被爆した建造当初の親柱が保存されています。また旧広島市長庁舎も原爆投下までこの近くにありました。

万代橋（爆心地から約８８０メートル） 原爆の強烈な熱線をさえぎった欄干は、その形を影として残しました。 アスファルトの上には、欄干の柱と一番下の鉄棒の形がはっきりと映っていました。影の位置と形から爆発の方向を知ることができました。 この橋の上には、その時、歩いていた人の影や荷車、リヤカーの陰も残っていました。 （欄干の陰が焼け残った万代橋　米軍撮影）